ツレ伝ツアー『夏の死闘』篇開催間近! 忘れらんねえよ・柴田×Maki・山本対談「響さんの顔がいいですね」
柴田:嘘偽りがない裏表がない、まあもちろん演出してるところもあるとは思うんですけど、ああいうかっこよ!っていうのが好きで、逆に「演出が強いな」っていう方向は最近は好んで聴かないです。勿論その方向もアリなんですけど、今の自分の中の流行りとして。
――じゃあその“人が強い”の中に山本さんはエントリーしたわけですね。
柴田:いやもうかなりつええっていう。
山本:うれしいですね、そう言っていただけて。
柴田:いや強いでしょ、もう見るからに。顔に出てる。
山本:いやいや(笑)。
明るくなっただけです、自分は。
柴田:どれぐらい内気だったんですか?
山本:いやまあ結構内気でしたね。僕らの「グッド・バイ」ってアルバムぐらいが一番内気だった時期なんですよ。一人暮らししてて部屋が5.3帖ぐらいで狭かったんですけど、テレビもない何もない、ギターとベッドしかない。
柴田:でもカッコいい(笑)。
山本:“ギター刑務所”みたいな(笑)。
柴田:ははは!
山本:そこで結構気病むぐらいの状態が続いてた時は人としゃべるのキツイかもなぁ、バイトもバイトしないと絶対そこに住めないはずだったんですけど、もう誰とも会いたくなさすぎて辞めて。