ツレ伝ツアー『夏の死闘』篇開催間近! 忘れらんねえよ・柴田×Maki・山本対談「響さんの顔がいいですね」
滞納の通知が来てもそれすら見ずにずっと部屋の中に。
柴田:追い込まれたね、それ。
山本:グアアってなっちゃった状態の時が一番内気でしたね。
柴田:そのとき曲とか書けてました?
山本:曲とかは書けてましたね。けど、やっぱり歌詞とかちょっと暗い方向……。
柴田:暗くなるよね。そうなんですよね。案外そういう時って面白い曲って書けなかったりしますよね。
予想を超えるような歌詞とか書けないんだよなそういう時って。山本:今振り返って聴いたり歌ったりすると、あの時の暗い自分が出てるなと。何かから解放されたいみたいな思い、すごいある時期だったんだなと思いますね。
柴田:それで言うと「boys & girls」はどんなタイミングで書いたんですか?
山本:「boys & girls」はコロナ禍のタイミングぐらいですかね。いろいろあったじゃないですか、修学旅行に行けなかったり、いろんなそういう事象が起こったことに対しての自分なりの考え方だと思いますね。まあ音楽と自分だったりとか、いろんなものがあって、自分だったらこの悲しみとか嫌なこととかどういうふうに過ごしていくかみたいな。
柴田:それで“悲しみと踊りだす”か。