2023年9月6日 15:25
【ライブレポート】結成34年のフラカンと、結成36年のピーズが、設立100年の日比谷野音に響きわたらせた、11年ぶりの「ヨサホイ」!
あとは、だいたい、降ったか、降らなかったけど大寒波だったか、の、どっちかだと思います、私も。
では、ようやく本来のライブレポに入ります。
ピーズ
バックドロップ等が何もない、照明も必要最小限で、2バンド分の機材が、最初からベタ置きにしてあるステージに、まずピーズが登場する。SEはキャロル「夏の終りに」である。
はる(大木温之)、「いえー! やったー! 今日は大成功、こんないい天気で!」と、オーディエンスに喜びを伝えてから、「いい日になれー!」と、「プリリヤン」でライブをスタート。
2曲目に入る前に、ベースのみったん(岡田光史)は、野音でライブをやるのは今日が初めてで、ドラムの茂木左は二回目であることを、はる、メンバー紹介しながら告げる。
茂木左(ピーズ/Ds)
「自分ら(はるとアビさん)は、何度もやらさせてもらって、なんちゅうの、ここが自分らにとっての人生みたいなもんだね」と、めずらしくちょっとマジなことを言う。
そして、「なんか、来年あたりなくなっちゃうそうで、まあ、ちょうどいいかなっていう、そういう気がしないでもない。今年の夏、死ぬかと思ったもん、クソ暑くて。来年の夏もまた暑いとしたら、もういらないから、この先の人生なんか」