2023年9月6日 15:25
【ライブレポート】結成34年のフラカンと、結成36年のピーズが、設立100年の日比谷野音に響きわたらせた、11年ぶりの「ヨサホイ」!
と返す。そのさまに、はるが「なんだこの集会は」とあきれてから、アビさんが歌う(ことがすっかり定例化したが、ファーストアルバムでは普通にはるが歌っている)「デブジャージ」へ。
ラストは、「サバーイ」「サイナラ」「生きのばし」「焼めし」「ブラボー」と畳み掛け、ピーズは出番を終える。全部で15曲。対バンなのに。あ、でもピーズ、ワンマンだと平気で30曲以上やるので、まあこれで順当、とも言える。
なお、「ブラボー」では、はる、「サンキューフラカン、サンキューグレート、サンキューピープル、サンキュー野音!」と、何度もシャウトした。
安孫子義一(ピーズ/Gt)
そしてフラカン。一回目のメジャードロップアウト後、最初にリリースしたアルバム『吐きたくなるほど愛されたい』(2002年)の1曲目だった「白眼充血絶叫楽団」を1曲目に持ってきて、ドロップアウト前の売出し中だった時期にリリースした「モンキー」(1998年)を経て、最新アルバムからの「行ってきまーす」につなげる、という始まり方。「白眼〜」でいきなり鈴木圭介、「明日もライブあるのに大丈夫!?」と心配になるほど、絶叫しまくる。
フラワーカンパニーズ
「なんで俺、カーディガン着てきたんだ?」