くらし情報『“魔法”の要らないふたりー大貫勇輔と宮尾俊太郎が語る、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』共演の喜びと見どころ』

2024年2月26日 12:00

“魔法”の要らないふたりー大貫勇輔と宮尾俊太郎が語る、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』共演の喜びと見どころ

大貫摩耗して強くなるって、筋肉と一緒だね!(笑) そういうのって、体験しないと分からない感覚ですけど、宮尾さんのおかげで情報としては持っていられたから本当にありがたかったです。

宮尾さんのドラコはスピードと美しさがダントツ

――おふたりが演じるハリーとドラコには、“魔法”を使って対決するシーンもありますね。

大貫宮尾さんのドラコは、机に上り下りするスピードと美しさがダントツです(笑)。デュエル(対決)中のスピードも速くて、初めて一緒に稽古した時はドキドキハラハラしたんですが、ということはお客さんにもドキドキハラハラしてもらえるんじゃないかなと。宮尾僕は(藤原)竜也さんと最初にやった時から速かったんですよ。安全のために決まり事がカッチリあるシーンだけど、危険にならないスレッスレのスピードを狙ってた(笑)。勇輔なら絶対に同じスピードでできると思っていたら、実際にそうでしたね。というか勇輔は、“魔法”を使って表現してることも全部肉体でできちゃいそう。
ひとりで側宙できるし、身体を反らせて止まれるし、そのまま床まで行ってまた戻って来るのもできる。

大貫それは宮尾さんもでしょ? 僕ら、肉体の魔法使いだから(笑)。

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