くらし情報『広瀬すずが語る、役柄との向き合い方。「私は直感的なものしか信じていないタイプ」』

2023年6月9日 17:00

広瀬すずが語る、役柄との向き合い方。「私は直感的なものしか信じていないタイプ」

重いものをいただくことが多いから、(脚本を)読んでいて、また重い役が来たかな……と思ったのですが、こんなにポップに繊細に描くということがこれまではなかったから、それに惹かれてやりたくなりました。

榊さんは、“自分を知ってもらう楽さ”をこの年齢(26歳の設定)で知ったというか。甘えられる人がいない人も多いじゃないですか。特に親のことって、いろんな親子の形があるから、(誰に話しても)察してはもらえても、知ってもらうことって不可能だろうなって思うけど。目の前の直達を通して、自分が抱えていたピュアな感情を遅れて目の当たりにしたら……私もそこまで経験したことないから分からないですが、直達くんが榊さんの代わりに泣いてくれているようなシーンは、気持ちいいほどちゃんと悲しんでいるマインドに救われたし、だから言えた台詞もあるんですよね。

現場に行ってみないと、どうなるか予測がつかないシーンが多かったなって思います。でも、ヒントはいろんなところにあったなって。

広瀬すずが語る、役柄との向き合い方。「私は直感的なものしか信じていないタイプ」


──広瀬さんの演技には俯瞰的な視点があるなと、いつも感じます。
そこも信頼できる点です。重い役が多いことについてはどう感じていますか。

広瀬私、そんなに可哀想に見えてるのかなぁ?って思いますね(笑)。

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