2021年6月4日 11:30
舞台『夜は短し歩けよ乙女』中村壱太郎×白石隼也「原作のワンダーランド感、増してます!」
白石いろんなものがあの手この手で具現化されているもんね。
──ちなみにSNSで作・演出の上田誠さんは「巨大感情絵巻」とおっしゃっていました。
壱太郎すごい!そうだと思う。
白石まさにそんな感じです。いろんな感情が次々と出てくるから。お客様もどこに目を向けていいかわからないと思いますよ。まず登場キャラクターの数からすごいですし。
壱太郎しかも「この人は重要な登場人物なのかな」と思ってもそんなことなかったりするし(笑)。
一回観ただけじゃ気付けないことが多々あって、何度も観たくなる作品になるんじゃないかなと思います。
──衣裳が150着あるという情報をもらいました。
壱太郎150着!?うそでしょ!?でもその中にはきっと5秒くらいしか出ない衣裳もあるよね。
白石あるね(笑)。
──白石さんは何役も演じていかがですか?
白石楽しいし、難しいです。初めてやります。
壱太郎僕は自分の役しか演じないので、「みんな大変そうだな」と思いつつも、「ちょっと面白そう」という気持ちにもなるよ。
白石大変は大変だよ。
でも稽古場で隣の席が玉置(玲央)さんでさ、いろんな役「やりたい!やりたい!」