2021年6月4日 11:30
舞台『夜は短し歩けよ乙女』中村壱太郎×白石隼也「原作のワンダーランド感、増してます!」
を拝見して、輝きとか、見せ方とか、立ち居振る舞いとか、本当に素敵で圧倒されました。共演できて嬉しいです。
久保史緒里「なんとも愉快な現場です!」 舞台『夜は短し歩けよ乙女』インタビュー(https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_1ab43947-6ddf-40bd-9333-838b747f64a1.html)
──壱太郎さんは、“先輩”役を演じていてどうですか?
壱太郎実は稽古に入るまで、なかなかキャラクターが落ちてこなかったんです。僕はどちらかというと“黒髪の乙女”のような好奇心の持ち主なので、性格が真逆なこともあって。でも今皆さんと芝居をしているうちに、「こんな感じなのかな」というのがだんだん見えてきているところです。
──そもそも壱太郎さんは普段は歌舞伎の世界で活躍されている方で、今回のようなタイプの舞台作品は初めてですよね。
壱太郎そうです、初めての環境です。歌舞伎の稽古って新作でない限り80%は巻き戻さずお稽古が進むんですよ。
「このシーンを返します(=繰り返して稽古します)」ということがあまりない。稽古が4日間だとしたら4回しか通さないし、その日の課題は翌日までの宿題になるんです。