【対談】ラッパー・t-Ace×YouTuber・ヘラヘラ三銃士「傷を見せるよりも楽しいところを見せた方が人は救われるなって思う」
ふむふむ」って(笑)。私たちの教科書みたいなもんですよ。
――実際に歌ってみていかがでしたか?
さおりん3人それぞれそうだと思うんですけど、自分のパートのリリックが結構自分に合ってて。私のパートの〈嫌われたくないから自分をごまかす毎日〉ってすごく共感できるんですよね。だからレコーディングするときは気持ちが入りました。
ありしゃんめちゃくちゃ歌いやすかったよね。
さおりんうん。
ありしゃん「何回も歌うとちょうどいいところを掴むから歌い続けて気持ちを乗せていって」みたいな感じで私の場合は歌わせてくれたり、3人それぞれに合ったディレクションをしていただきました。
なんかそのへんもすごいなって思いました。やっぱ女の子を普段から見てるだけあって(笑)。
さおりん&まりなははは。
t-Ace関係ないわ!男にもちゃんとディレクションするわ(笑)。ゴリゴリのラッパーとかにも普通にやってるから。
ありしゃんまりなの時だけ、すーごい優しく扱うような感じだった。あれ?私は結構スパルタだったのにって。
さおりんそれが嫌味なく自然にできるもんね。
ありしゃん乗せ方がうまいんだもん。
――歌の振り分け自体はt-Aceさんがされたと思うんですけど、どのようなイメージで3人を振り分けていったんでしょうか?
t-Ace頭から、ありしゃん→さおりん→まりな、なんですけど、その人のキャラクターと考えに合ってる歌詞それぞれにストーリーがあって、それをハメていくと自然とその順になりましたね。