2017年4月29日 07:16
「もうどく展2」毒毒いきもの図鑑 気になるアノ子の毒レベルは?
毒レベル:2弱毒 患部に腫れが起こる
毒レベル2では触れると腫れなどの症状が現れます。水中をゆらゆらと漂うインドネシアシーネットルももちろん毒を持つクラゲ。毒のある刺細胞に刺されてしまったら猛烈な痛みに襲われます。海では出会いたくないけれど、水の中を漂う姿に、会場では思わず癒やされてしまいそう。
毒レベル:3毒 安静にする必要アリ
診察または安静にする必要がある毒レベル3。何といっても見逃せないのがネコザメです。面白いフォルムのネコザメは、背中のヒレに毒棘があるほか、強靭な歯で硬い貝殻さえも噛み砕いてしまいます。
毒レベル:4強毒 緊急搬送が必要!
緊急搬送での治療が必要となるのが毒レベル4。本展示で大人気の、水玉模様がキュートな淡水エイ ポルカドット・スティングレイ。尾びれに鋭い毒針を持っており、毒レベルもなかなかのもの。個体によって模様の濃淡も異なるのだとか。危険だとはわかっていても、ポップなその姿についつい夢中になってしまうかも。
毒レベル:5猛毒 人間を襲うこともあるので注意
過去に人間の死亡例があるほどの猛毒が毒レベル5です。強力な毒を持つ生物といえば皆さんご存知、ドクウツボ! そのおどろおどろしいフォルムで来場客を待ち受けます。