下ごしらえがおいしさの秘密。美しいエビフライの作り方
次に、腹側から斜めに包丁で切り込みを入れていきましょう。節の関節を断つように浅く切り込みを入れていきます。
これは、熱を加えたときに丸まらなくする、ぜひ覚えておきたい上級テクニック。切り込みを入れ終わったエビをまっすぐに伸ばして完成です。
下ごしらえをしたエビを調理していきましょう
しっかりと下ごしらえをしたエビを調理していきます。エビに塩、胡椒で下味をつけ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順番に入れ、170℃に熱した油に静かに入れていきます。
揚げる時間の目安は、大きいエビなら2分程。10cm程のエビなら1分30秒程がカリッと揚がる目安です。
しっかりと油を切り、お皿に盛り付け、タルタルソースをたっぷりとかければ完成です。彩りも考えてキャベツの千切り、ミニトマト、パセリ、レモンなどを添えると、見た目にも美しいエビフライができあがります。
きちんと下ごしらえをしていなければ、臭みが残ってしまったり、身が縮んで小さくなったりして、見た目もおいしそうなエビフライにはできません。
エビフライに限らず、この基本的な下ごしらえを覚えておけば、さまざまなエビ料理をおいしく作ることができます。