2018年7月5日 11:21
パワーアップして再登場!「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」
本作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているため、全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、変容し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができないのです。
変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、3色と新しい9色
teamLab, 2018, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
チームラボ プラネッツ TOKYO DMM .com, 2018, 東京・豊洲© teamLab
本作品の空間は、自由に浮遊する光の球体によって埋め尽くされています。人々は球体をかき分け、空間の中に没入します。
球体は、人々が触れたり叩いたりして衝撃を受けると、色を変化させ、色特有の音色を響かせます。そのまわりの球体も、近くの球体から3次元方向に連続的に呼応し、同じ色になり同じ音色を響かせていくため、まるで生きもののよう。
また、上空のファンによる風と気圧変化によっても、空間の形状を変えていきます。球体は、新たな色である9色(水の中の光、水草のこもれび、朝焼け、朝空、たそがれ時の空、桃の実、梅の実、花菖蒲、春もみじ)