実は簡単! 浴衣の着付けに必要なコツやポイントまとめ
夏祭りや花火大会、縁日など夏には浴衣でお出かけしたいイベントがたくさんありますよね。でも毎回誰かに着付けてもらうのは手間だし大変。自分でさらっと着こなして浴衣姿でいつでも出かけられるように、今年こそ浴衣の着付け方をマスターしませんか。
今回は、浴衣の着付けに役立つ情報をご紹介。美しい浴衣の着こなし方を身につけて、大和撫子への第一歩を踏みだしましょう。
ひとりでも簡単! 浴衣の基本の着付け方
難しく感じてしまう浴衣の着付けですが、手順を覚えてしまえば意外と簡単に着られます。ひとりでも綺麗に浴衣を着付ける手順をご紹介。大人ならではの美しい浴衣の着方を、着付け一級講師である南出千賀子先生に教えていただきました。
綺麗に着付けるコツは、上前と下前の形を裾すぼまりに整えることと、衣紋(後ろ襟)を抜くこと。しっかりと整えることで浴衣のシルエットが美しくなります。おはしょりの形やしわをしっかり伸ばすのもポイントです。
綺麗に着こなすための「浴衣補正術」
浴衣を着る際に「補正」が必要なことをご存じですか。筒状に着こなす浴衣は、普段の洋服とは違い、ウエストを引き締めたりせず、メリハリのない体型のほうが着崩れせず綺麗なシルエットをキープできます。