2018年12月13日 14:31
【2018年】「ふたご座流星群」の見頃と観察ポイント
見やすい方角
東の空を中心に、四方八方に広がります。「ふたご座流星群」という名ですが、必ずしもふたご座の近くに現れるわけではありません。東の方角やふたご座付近だけでなく、さまざまな方向も見てみましょう。
観察に適した場所、時間帯
全天を眺めることが出来るような開けていて、暗い場所がベスト。街灯や看板のライトなど、周囲に光を発するものが少ない方が、観察できる流星の数が多くなります。
実は、月明かりも観察の妨げになってしまいます。そのため月が沈んでからが、よい条件で観察できる時間帯といえます。東京の月の入り時刻は、13日(木)21時42分、14日(金)22時37分となっています。
観察の際に注意したいこと
2018年12月13日~14日の天候
観察のピークとなる13日(木)~14日(金)は、冬型の気圧配置になっています。日本海側や北陸、山陰などの北日本では雪や雨が降りそうですが、太平洋側では大体晴れの予報です。
関東では、13日(木)より14日(金)の方が、雲が少なく見えるチャンスが多そうです。
必要な道具はナシ
流星はいつどこに現れるか分からないうえに、あっという間に流れてしまいます。