プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリット・都市ガスとの違いを解説
というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
特に、水温が下がり、給湯器で多くのガスを使用する冬の時期などは、「請求書を見てびっくりした!」という声もよく耳にします。
でもプロパンガスの料金はどうして高いのでしょうか?
以下の項目で請求書の見方から解説しています。
料金の内訳は?一般的にプロパンガスの料金のは「基本料金」と「従量料金」という二つの料金を足したものになっています。携帯電話と似た料金設定というとイメージしやすいのではないでしょうか?
「基本料金」というのは、ガスを使った量にかかわらず毎月一定額請求される料金です。
プロパンガスのボンベ配送費用・毎月の検針費用・保安管理費用などにかかる経費とされています。
「従量料金」は毎月の使用量に応じて価格が決められる料金で、単位は㎥で表され1㎥ごとの従量単価が決められています。
従量料金は毎月の使用量に従量単価を掛けて計算され、これに基本料金を加えたものがプロパンガスの料金の内訳と覚えておきましょう。
計算方法:
{基本料金+(従量単価×使用量㎥)}×消費税率=プロパンガス料金
そもそもどうして『プロパンガス』は高いの?ではなぜ、プロパンガスは都市ガスに比べて高くなってしまうのでしょうか?
プロパンガスが都市ガスと比べて高くなってしまう理由は主に2つあります
【理由1:ガス設備の違い】
都市ガスは、供給元から直接ガス導管でそれぞれの家庭につなぐことで供給していますが、プロバンガスは、各家庭に直接訪問してボンベを輸送し、各家庭にある機器と接続しています。