ハサミとボンドがあればいい!流行の立役者に聞く、クラフトバンドの魅力【M’s Factory代表・松田裕美さん】
私がこだわったのは、まさに“特別なものはいらない”ところです。
——〔M’sFactory〕の特徴は、何といってもクラフトバンドの豊富なカラー展開ですよね。
松田さん:現在は約200色ほど展開していて、業界でもここまで色を持っている会社はうちだけだと思います。
——微妙なニュアンスのパステルカラーなどは、社内でアイデアを出し合って開発しているんですか?「イチゴチョコパイ」や「オレンジミルフィーユ」など、ネーミングもユニークです。
松田さん:社員は全て女性なのですが、みんなに色や柄のアイデアを出してもらい、多数決で新色にするかを決めています。おいしそうな名前のものが目立ちますよね(笑)。
——初めてハンドクラフトで何かを作る場合、どんなものがいいでしょうか。
松田さん:小さめのバッグやカゴでしたらそれほど大変なことはなく、初回でも2時間ほどでできます。次のステップで、ちょっと難易度の高い“網代編み”に挑戦していただくと、また違った風合いのものができて楽しいですよ。かつて教室はご高齢の方が多かったのですが、近ごろは、「インスタ映えするから」と若い女性も増えています。
——リミアユーザーのみなさんにもぴったりと言えそうです!
松田さん:取りあえず手始めに、何かを作ってみていただきたいです。