くらし情報『ハサミとボンドがあればいい!流行の立役者に聞く、クラフトバンドの魅力【M’s Factory代表・松田裕美さん】』

2017年10月11日 11:48

ハサミとボンドがあればいい!流行の立役者に聞く、クラフトバンドの魅力【M’s Factory代表・松田裕美さん】

会費は500円。やっとスタートです。でも、すぐに行き詰まるんです。私が半年で習ってきたことは、半年後には生徒さんが追い付いてしまいますから。それでまた「あれっ?」となりました。資格まで取ってきたのにこれは困った、と。そこで自分で協会を立ち上げる決意をしたのです。13種類ぐらいでは全然お話にならないからもっと編み方を考えよう!と。


——それが現在の〔M’sFactory〕の礎(いしずえ)ですね。

松田さん:編み物というのは世界中にいく通りもあります。バナナの葉で編んだ屋根や、木の皮やツルなど、どんな国にも“編む”技法があるんですね。世界中の編み方を集めて調査を始めました。あれこれ取り寄せ、自分で解体しては編み直して。半年がかりで100通りの編み方を1冊のテキストにまとめたのです。それを持って協会を立ち上げました。

——100通りもですか!

松田さん:それだけあれば、組み合わせが無限に広がっていきます。
テキスト1冊をマスターしていただければ、ハンドクラフトで編むには一生困らないだけの知識が身に付きます。

——応用していけばいいわけですね。

松田さん:協会と同時に会社も立ち上げ、今年でちょうど15周年。

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