梅雨は外壁塗装に不向き?雨の多い時期に外壁塗装をする際はココに注意!
外壁塗装と天候には、密接な関係があります。地域や業者にもよりますが、梅雨はもっとも避けたい季節だと言われます。その理由はどのようなところにあるのでしょうか。梅雨の外壁塗装を避ける理由、もし梅雨に行うのであればどのような点に注意すべきかをまとめました。
梅雨に外壁塗装を避ける理由
一般に、梅雨には外壁塗装を避けることが多いです。理由は、塗料の性質が梅雨の気候条件に合わないため、というのが大きなものです。
雨は塗装の大敵です。塗料が乾かないうちに雨が降ると、塗料が雨で薄まり、水玉模様のようなまだらになってしまったり、後々塗装が剥がれる、ひび割れ、クレーター、白化などのトラブルの原因になってしまいます。
せっかくお家をきれいにするために行う外壁塗装が家を薄汚くしてしまっては悲しいですよね。
それだけでなく、梅雨の湿度の高さも塗料の大敵です。一般的な塗料は、気温5℃以上かつ湿度85%以下の条件のもと使用するように定められており、これらの条件を考慮せず塗装すれば不具合が起きる可能性があると、メーカーは喚起しています。
気象庁によると、1981年から2010年までの6月の全国平均湿度は78%、7月は80%。