マンション売却を成功に導く秘訣を伝授!コツを押さえてできるだけいい条件で売ろう
査定価格だけにとらわれず、査定価格の根拠となる内容や担当者が信頼できるかなど、さまざまな角度から比較・検証することが大切です。また、自分の売却物件と同じような条件のマンションがいくらくらいで売りに出されているかなど、自分で調べて相場観を養うことも重要です。
【必要書類の準備】
売却を依頼するときには物件の状況がわかる書類、実際に売るときには売り主に関する書類と物件に関する書類が必要になります。
<売却を依頼する際に必要な書類>
・購入時の売買契約書、重要事項説明書
・固定資産税納付書、固定資産税評価証明書
<売却するときに必要な書類>
・売り主の身分証明書
・実印、印鑑証明書
・売却物件の登記済権利証
・マンションの管理規約書・維持費等の書類
そのほか、売り主に住宅ローンの残高がある場合は、抵当権抹消登記手続きが必要となるため、ローン残高証明書などが必要になります。
【媒介契約の締結】
媒介契約とは、所有するマンションの売却を不動産会社に仲介してもらう契約です。媒介契約には、「一般媒介契約」と「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」の3つの種類があります。一般媒介では複数の会社へ売却の仲介を依頼できますが、専任媒介と専属専任媒介に関しては、契約を結んだ1社にしか売却を依頼することができません。