マンション売却の成否は査定で決まる!ポイントと注意点をご紹介
査定した物件が得意分野で「売る」自信がある業者は、比較的高い査定額を出してくることが多いようです。仲介手数料は販売価格をもとに算定するため、高い額で売ることは不動産業者の利益にもつながります。
しかし、ほかと比較して明らかに高い査定額を提示してくる業者には注意してください。仲介契約を取るためだけに不当に高い査定額を提示し、あとで「これでは売れないので価格を下げましょう」などといってくる場合があるからです。これでは、時間をロスしてしまうだけでなく、売り手側が損失を被る可能性も高くなります。
また、自分のマンションの価値がいくらくらいなのかの相場観を養うために、自分の物件のあるエリアで同じような築年数、間取りの物件価格を調べておくことも大切です。自分でもある程度相場観がわかっていれば、高すぎる査定額に惑わされることもありません。
価格を比較して、仲介を頼む業者が絞り込めてきたら、最後に担当者とじっくり話をしてみてください。
販売の担当窓口になる担当者は、マンション売却を成功に導くためのカギとなります。信頼に足る人物であるか、しっかりと見極めたうえで依頼しましょう。
まとめ
ここまで、マンションの売却査定のときに注意すべき点、ポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。