くらし情報『ローンがあってもマンションは買い替えられる?!方法と注意点をご紹介!』

ローンがあってもマンションは買い替えられる?!方法と注意点をご紹介!

さらに貯蓄などの自己資金をプラスしてもローンを完済できないと、抵当権を外すことができなくなります。

抵当権とは、住宅ローンなどを組む際に金融機関が確保しておく担保のことです。「抵当権がついている=ローンを完済していない」と判断されてしまい、新たなローンを組むことができません。買い替え自体ができなくなってしまうことになるのです。

また、仮にローンを完済できたとしても、子どもの学費や万が一のための貯金など、手元に残しておきたい資金まで支払いに使ってしまっては意味がありません。そんな時のために、実はローンが残っている状態でも新たにローンを組む方法が用意されています。

ローンが残ったままでも買い替えをする方法とは?

ローンがあってもマンションは買い替えられる?!方法と注意点をご紹介!


ローンが完済できない場合に利用できるのが、「買い替え(住み替え)住宅ローン」です。新しく購入する=買い替えるマンションの金額と現在残っているローンを合算して組むことができるローンのことで、居住中のマンションの住宅ローンを完済していなくても利用できます。
先程の例でいけば、20,000,000円のローンが残っていた場合に、売却で15,000,000円しか得られず5,000,000円のローンが残った場合も、その5,000,000円を含めてローンを組むことができることになります。

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