「太陽光発電はオール電化と併用しなくちゃもったいない!」ってホントなの?
毎月の光熱費を大幅に節約することは、なかなか難しいものです。こまめに電気を消したり、暑さを我慢して冷房を消したり……。しかし、どれだけ気をつけていても、節約できる金額には限界があるのが事実です。そのような中、光熱費の見直しのタイミングで、太陽光発電やオール電化を導入する世帯が増加しています。そこで今回は、オール電化のメリットが発揮できるといわれている、太陽光発電との併用についてご紹介します。
太陽光発電とオール電化はセットのほうがお得?
「太陽光発電を導入するなら、オール電化も同時にしたほうがいい」といわれることは多くあります。しかし実際には、太陽光発電とオール電化は、セットのほうが得をするケースと損をするケースがあります。
【そもそも、太陽光発電やオール電化とは?】
太陽光発電とは、自宅の屋根にソーラーパネルを設置し、太陽の光から電気を作り出す仕組みです。
日中に使う電気は発電量を超えなければすべて、太陽光発電による電気でまかなうことができます。
また、発電した電気が余ったら、電力会社に買い取ってもらえます。これにより、電気代の節約だけでなく、売電により収入が増えるメリットもあります。