くらし情報『【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法』

【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法

そんな方は、手縫いを利用した正しい裾上げ方法をチェックしてみましょう。

2. 裾上げに必要なもの

【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


裾上げする前に、まずは下記を用意しておきましょう。

・マチ針

・縫い針

・縫い糸

・ハサミ

・アイロン

縫い糸はズボンの生地にあった色を用意しておいてください。


3. 裾上げしてみた

【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


ズボンを試着して、裾上げする長さを決めます。外側に折り込んだら、マチ針を付けておきましょう。

針を表に出して刺すと、足に針が刺さることはありません。ズボンはベルトをして履き、必要なら靴もあわせて長さを決めてください。
【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


できあがりラインから3~4cmを測り、ラインを引いていきます。この分が縫い代となるため、ズボンの厚みによって調節してみてください。

【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


ラインを引いた部分をハサミでカットします。


【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


裾を三つ折りにしてから、アイロンをかけてください。縫い代部分を半分に折り畳んで、もう一度折ると三つ折りになります。しっかりと折り目を付けるために、アイロンを当てておきましょう。

【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法


折り目を付けたら、しつけをします。色が違う糸を使い、ざっくりと縫い合わせるようにしましょう。しつけをしたら、もう一度ズボンを試着して、長さがちょうどいいか確かめてください。

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