ぐるぐる編むだけで模様が出てくる、魔法の毛糸《Opal》で作るあったかソックス
その中から雰囲気の優しい《OpalフンデルトヴァッサーII2101バスの窓》という毛糸を選んでみました。
このカラフルな毛糸玉が……。
こうなって……。
こうなります。一玉たっぷり100gもあるから、ある程度長さのあるソックスと、ハンドカバーまでできてしまいます。
こちらは、フンデルトヴァッサーシリーズの《OpalフンデルトヴァッサーI1431ポジティブな魂の木―ネガティブな人の家》を使った作品です。
ソックスの最大の難所は“かかと”の部分!でも、作り方はいろいろなのでお好みで♪
さて、ソックスといえば、最大の難所は“かかと”部分。昔のニッティングブックには「引き返し編み」という技法を使って編むものが多く掲載されていました。
でも、最近では本場ヨーロッパで実際に使われている「ラップアンドターン」や「フラップ式」「ボックス型」など簡単にできるものが多く紹介されています。中でも、日本にOpal毛糸を紹介した草分け的存在といっても過言ではない梅村マルティナさんの著書『幸せを編む魔法の毛糸』には、初心者でも簡単に編めるフラップ式の編み方が掲載されていました。
簡単にいってしまえば、かかと部分を縦長に編み、中心部分だけ残して両端を減目してマチを作って最後は縦に伸びた部分から目を拾い、目数を調整して終わり。