古き良きアメリカを肌で感じられる〔ACME Furniture 渋谷店〕【DIYショップ巡り #4】
「ここにあるビンテージ家具は、すべてアメリカで買い付けてきた一点もの。1950年から1960年ぐらいにアメリカで作られ、一般家庭で使われていたものなんですよ」と教えてくれたのは、ACMEプレスの岸川さん。「それを味わいを残した状態で使いやすいように、弊社でメンテナンスして販売しているんです」
試しに引き出しを開けてみると、意外なほど動きがスムーズ。使いやすくメンテナンスしている、という言葉が確かであることを裏付けています。
これらアイテムの魅力は、アメリカが憧れをもって見られていた1950年頃に作られ、生活の中で使われていた家具を、何十年も経った今でも同じように使えること。「戦勝国として、当時のアメリカには豊富な物資が入っていました。だから、質の良いものがたくさん作られたんですよね。
とはいえ、今とは違い工場での生産は手作業。どっしりとしたデザインに加え、手仕事の温かみがあるというところが、何よりの魅力なんです」と岸川さんが熱っぽく話してくれました。
ビンテージ家具のある生活空間をイメージしやすい展示
地下に降りていくと、そこはもう別世界。古き良きアメリカの「ホーム」