究極のインテリア!?「金箔」ってどういうもの?最先端の技術で伝統と現代をつなぐ企業〔箔一〕
を生み出します。当時、箔屋が工芸品を作ることは他にはなく、日本全国に広まっていきました。
1/10,000mm単位の技術を必要とする「金箔」
金箔は、作り出すのに高い技術と経験を必要とする装飾品です。金を叩いて薄く延ばし、「箔」状態にすることで、希少価値の高い金をより広い面積で貼れるようにしています。厚さは、一般的な物で0.0001ミリメートル!紙の800分の1の薄さです。驚くべき技術力で作られているんですね。
これだけ薄くするには、熟練の職人技や特別な道具が必要なのはもちろん、気候まで影響するそう。国内の金箔の99%が石川県金沢市で製造されているのには、金沢の気候が関わっていたんです。
最先端のデザインと金箔の美しさ、魅力をプラスした製品たち
ここからは〔箔一〕が制作する金箔と、現代のインテリアがコラボレーションした美しい製品を見ていきましょう。まずは〔ベスト家具〕が製作の《マジックボール》。
空気清浄システムとしてもともと存在感のあるインテリアですが、金箔の持つ華やかさと奥行きのある美しさが加わって、ひときわ目を引く製品に生まれ変わっています。
伝統的な素材や最先端の技術を利用し、作り出されている最高級のキッチン、〔トーヨーキッチン&リビング〕の《INOPremium》。