【DIYショップ巡り #7】ひんやりするけど温かい。タイルの新発見ができるお店〔Tile Style 深大寺〕
というエンドユーザーが多いからだと上野さんは言います。
「建築の世界でも流行りがあるから、『タイルを使ってリフォームしたい』というと、流行りのものでトータルに提案されてしまう、ということが往々にして起こります。でも、本当はそれぞれの空間に、それぞれのお客様に合ったタイルがある。お風呂だけ、キッチンだけのリフォームや、新築中の家でも『ここだけ変えたい』といった相談にも対応。そのほかにも、『通販でタイルを買ったはいいけど、どんなボンドを使えばいいのか』『張り方はどうするの?』といったお悩み相談も受け付けていますよ」とのこと。
「タイルのことで聞きたいことがあれば、どこに行こうかと悩まずとにかくここに来てほしい」という上野さんご自身も、店内に並ぶカタログのすべての内容が頭に入っているそうで、本当に心強いですね。
「タイルにはたくさんの人の愛が詰まっている」
そんな上野さんが提案したいのは、居住空間の中にタイルをプラスする「PlusTile」な暮らし。DIY人気の高まりを受けて、タイルの需要も増えてきたけれど、小物のリメイクなどだけではなく、できるだけ“面”で使ってほしいと言います。