【手づくり女子の基本の“き” #4】棚板と棚受けのバランスは?
棚板と棚受けのバランスにこれといった正解はありませんが、「棚受けは小さめが好み!」という方は、棚板の奥行きに対して、棚受けの長さが短すぎると強度に問題が出てしまうので注意です。最低でも棚板に対して60%以上の長さがあるといいでしょう。
棚受けは棚板の奥行きに近い長さのほうが強度がアップしますが、くれぐれもはみ出さないように気をつけましょう。
板を購入するときは、横幅だけではなく、奥行きもしっかりチェックしたいものですね♪
また、大きめの棚を作る場合や、重いものを乗せる棚を作る場合は、安全のためにも強度を重視して棚づくりをすることを心がけましょう!
長さが違うタイプの棚受け。どちらが壁側?
ところで、棚受けには長さが異なるタイプがあるのをご存知ですか?
はじめて棚を取り付けるとき、棚受けの長い方、短い方のどちらを壁に取り付ければいいのか迷いがち。というのも、売られている棚受けに特に表記がない場合が多いからです。
その場合は、どちらを壁に取り付けてもOKということ。一方で、強度と見た目に多少の違いが出ます。
【長い方が壁側】
強度○見た目△
【短い方が壁側】
強度△見た目○
棚の上に乗せるものに、ある程度重量があるなら長い方が壁側だと安心ですが、短い方が壁側の場合も、しっかりと壁の支柱に取り付ければ問題ありません。