秩父の織物〔逸見織物〕で作る、秩父銘仙のオーダー小物
入り口には織り機が置かれており、予約制ですが、秩父銘仙の手織り体験もできるそう。
どんなものをつくる?自分だけのオーダーメイドにチャレンジ
〔逸見織物〕の出張所では店内に陳列されたアイテムを購入できるだけでなく、銘仙を使ったオーダーメイドも受け付けています。「オーダーというとむずかしく感じるかもしれませんが、店内の小物を元にして『ここをこんなふうに作ってほしい』といったふうに依頼いただいても」と恭子さん。たしかにそれならば、ゼロから考えてお願いするよりもずっとかんたん!気に入った既成品を元に注文すれば、色の組み合わせやデザインに自信がなくてもイメージが湧きやすいですね。
今回、取材時にオーダーしたのは、おでかけ時に持ち歩くお財布やペットボトル、コンパクトデジタルカメラ、化粧ポーチが入るスクエア型のショルダーバッグ。壁に並べられていたポーチに使われていたグレー×グリーン×オフホワイトのドット柄を使い、作ってもらうことにしました。
オーダーでは銘仙ならではの注意点も。「ショルダーバッグのように体に接するアイテムを作るときには、銘仙は外側だけに使用するのがおすすめです。使っているうちに擦れて生地が切れてしまうんですよ。