やわらかな陽射しが差し込む漫画家&イラストレーター・おぐらなおみさんの自宅アトリエ【我が家の暮らし #6】
目に入るところに好きなものを置く
おぐらさんが“一軍”と呼ぶデスク脇の棚には、本や小物、植物などが置かれています。
「仕事をしているとき、目に入るところに自分の好きなものがあると気分が良いんですよね。ここは私の“聖域”みたいな感じで(笑)。
この棚だけは、私の好きなものを置かせてもらっています」
置いてあるものは、どれもおぐらさんの好きな本ばかり。棚の上段には生活雑貨や暮らしに関する本や、写真を眺めて楽しめる本が置いてあります。雑貨好きというおぐらさん。猫の置物をブックエンドにしているところにキラリとセンスが光っています。
下段には、ぬいぐるみやリフレッシュグッズ、そして漫画本が並んでいます。
「デスクワークは肩がこるのでコレでほぐしています。娘がお友達からプレゼントされたものですが、ときどき使わせてもらってます。それと、仕事の合間などに好きな作家さんの作品をパラパラと眺めて『うーっ、うまい!くやしい!こういうのが描きたい!』って思ったりします(笑)」
黙々とひとりで仕事をし続ける漫画家さんのお仕事。
この棚には、おぐらさん流の気分転換と、モチベーションアップのワザが詰まっています。