はじめての『さをり織り』に挑戦!誰でも1日でマフラーがハンドメイドできる〔手織工房じょうた〕
素材としては、綿・ウール・シルク・リネン・カシミア・アルパカ・オーガニックコットンなどがあります。
織り方は超簡単!
いよいよ、「さをり織り」のメイン工程のご紹介です。不器用な人でも本当に大丈夫!今回は基礎的なやり方として、あらかじめタテ糸が準備されています。その下に右手で通そうとしている木製の小さなカヌーのような物体が、「シャトル」です。このシャトルには、糸を巻き付けたボビンがセットされています。そこから外に伸びた部分の糸をヨコ糸として、タテ糸に咬ませていくのです。
右から左にシャトルを通したのと同時に、一本のヨコ糸(今回は色は青系)がタテ糸の部分に残ったのがお分かりでしょうか。このようにヨコ糸を一本通したら、次にペダルを一回足踏みします(これで「綜絖(そうこう)」が上下します)。
そうしたら、奥にあるバー(「筬(おさ)」)を手前に引いて奥に戻します。すると、ヨコ糸がタテ糸にしっかりと打ち込まれるというわけです。織った側から結果が見えるところが、「さをり織り」の魅力の一つでもあります。
その次は、左から右へシャトルを通し、先程と同様にペダルを足踏みし、バーを手前に引き、戻します。