【手づくり女子の基本の“き” #12】「ドリル」と「インパクト」はどう違う?ドライバーの違いと見分け方
を変えれば、電動ドリルとして穴あけに使うこともできる便利なアイテム。このように「穴あけも打ち込みも両方できる」ほか、「きれいにビスを打ち込める」「騒音が控えめ」「スピード調整やトルク調整ができる」というメリットもあるのがドリルドライバーの特徴です。
初めて電動ドライバーを購入するDIY初心者は、まずはドリルドライバーの中から選ぶのがベターです。
打ち込みやネジ抜きにパワーが必要なら「インパクト」!
「インパクトドライバー」はその名の通り、衝撃を与えながら回転させるドライバーです。
穴あけはできませんが、ネジを強く打ち込みたい時や、強く打ち込みすぎてなかなか抜けなくなってしまったネジを外す時に活躍してくれます。
ドリルとインパクトの見た目はここが違う!
「用途の違いはわかったものの、見た目が似ていてわからない!」という方は、先端部分に注目してみましょう。
「ドリルドライバー」を正面から見ると、ビットの差込口がドリルチャック式になっています。これにより、さまざまな形状・大きさのビットを固定できます。さらに先端部分に目盛りがついているのもドリルドライバーの特徴。これにより「トルク」という締め付けの力を調整することができます。