【シリーズ高齢出産 第3回】働く女性が知りたい卵子凍結の実情とは?
【シリーズ高齢出産 第3回】働く女性が知りたい卵子凍結の実情とは?
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「早く結婚して子どもを産みましょう」そう言われたって、そうするには相手が必要なの!そんな声も聞こえてきそうです。
自分の願望だけで理想通りに人生設計が運ぶとも限らない「ご縁」と言うタイミングがあるのも事実。しかし女性の平均寿命は延び続け今では86.41歳(厚生労働省調べ)。それなのに子どもを産めるのは、人生の約半分ほどの限りある時間のなか。
そんな女性に朗報なのが、独身女性でも卵子凍結ができるガイドラインの変更。これで妊娠のタイムリミットから少しは解放される女性の笑顔が見られるのでしょうか。
京野アートクリニック高輪の京野廣一先生に“働く女性が知っておくべき医療の現状”についてお伺いしているシリーズの最終回をお送りします。
●ちゃんと知っておこう!卵子凍結の実情
昨年の8月に日本生殖医学会は、将来妊娠するために自分の卵子を凍結しておくことを独身女性でも認める方針に変更しました。
現在相手のいないアラフォー女性には夢のような話。卵子を凍結しておけば、いつか自分の遺伝子を受け継いだ赤ちゃんを抱ける可能性があるのですから。