【シリーズ高齢出産 第3回】働く女性が知りたい卵子凍結の実情とは?
「今パートナーがいない人は将来のために卵子凍結をするという選択もできるようになりました。しかし生殖医学会でも言っているように、できれば25歳~35歳の間に性交渉で自然妊娠するのが望ましいことです。ありきたりですが、やはりそれがベストです。妊娠を望むのであれば、年齢が大きく関わってくる事実を理解して、後悔のない人生設計をしてくださいね」(京野先生)
パートナーも妊娠も、望んだ時に望んだ通りになるものではありません。でも、できる限り今やれるだけの事をやっておけば将来後悔はしないのではないでしょうか。
医療の現状や年齢を踏まえ、これから自分がどんな未来を作っていくのかは、今のあなたの行動力にかかっているのかもしれませんよ。
<文:西村亜希子取材協力:京野アートクリニック高輪>