人事のプロがこっそり教える“会社で評価される人、されない人”の違い
このご時勢、ゴマすりだけで成果のない人物を可愛がる上司は少ないはずです。同僚からは遊んでいるように見えても、評価される人は上司に期待される仕事をこなしているのでは?」とのこと。
納得のいかない気持ちもあるとは思いますが、一度、自分の感情抜きに観察してみましょう。会社から期待されている役割という視点で見直してみると、「ロクに仕事もしてない」と思っていた人の違う姿が見えてくる…かも。
また、自分が先輩の立場になってみて、初めてわかったことがあるという人もいました。
「後輩ができてから、お世辞でも褒められればうれしいし、慕われれば可愛がってしまうものだとわかった。それで自分も上司に対して同じように振る舞ったら、意見が通りやすくなったり、大きな仕事を任せてもらえるように。お世辞も大事だと知りました」(りんごさん/37歳)
お世辞やゴマすりというとあまり良いイメージではありませんが、要は“相手も人間”ということ。
自分の好き嫌いや機嫌に左右されず、「周囲と上手にコミュニケーションをとる力」と言い換えてみれば、重要な能力の1つと言えるのかもしれません。●真面目に仕事してるのに、評価されないワケ
次に多かったのは、周囲と比べて自分の負担が重い、あるいは自分のほうが良い仕事をしているはずなのに評価されない…。