くらし情報『『スター・ウォーズ』風神雷神図屏風、京都・清水寺でお披露目!』

『スター・ウォーズ』風神雷神図屏風、京都・清水寺でお披露目!

細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使
山本さんが幼児期、アメリカでの生活の中で、興味を抱いたという『スター・ウォーズ』。

「このお話を頂いた時は大変、光栄に思いましたが、同時に難しい課題も多かった」と山本さんは言います。「新しいキャラクターをきちんと描くこと。琳派400年という点もしっかりと押さえること。その条件のなかで、メインのキャラクターに叶う琳派の絵ということになると、もう『風神雷神図』しかない、と。そこに映画の世界観を、大切に描いていきたいなと思って製作しました」。

今回、特にこだわったのは、「1つ1つのキャラクターを大事にしながらも、それを日本画の表現に落とし込んでいくこと」だそう。「普通の日本画よりは、多少三次元的に描いてはいるんですが、3Dの映画の画面に比べれば、まだまだ平面的ですから、細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使してチャレンジしてみました」。
この京都で、現代を生きる絵かきとして
「400年前から描かれてきた琳派を、この京都で、現代を生きる絵かきとして継承していきたい」と語る現代琳派の山本さん。最後に、20~30代の働く女性へのメッセージを頂きました。

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