2月より導入の「プレミアムフライデー」…弁護士が考えるメリット・デメリットとは
「プレミアムフライデー」を全国的・継続的に推し進めていくために、「プレミアムフライデー推進協議会」という組織が作られ、無償提供の統一ロゴマークも作られました。
「プレミアムフライデー推進協議会」は、プレミアムフライデーを国民運動として一体感をもって推進していくための実施方針等の検討、普及啓発活動等を実施する母体として官民連携体制で設立された協議会です。
■2.プレミアムフライデーのメリット
労働者にしてみれば、土日休日に連続する自分の自由になる時間ができ、その分プライベートを充実させることができるといったメリットが考えられます。
事業者や国の立場からみれば、思惑通りになることが前提ですが、労働者が自由になれば消費が増え景気拡大につながる、さらにはデフレ脱却につながる、事業者や国民の間に一体感が生まれるといったメリットが考えられます。
■3.プレミアムフライデーのデメリット
まずは強制力がなく「プレミアムフライデー」を実施してもらえるかどうかは労働者を雇っている企業次第だということです。
企業からすれば、月末の多忙な時期に「プレミアムフライデー」