くらし情報『「糖尿病に睡眠薬」検証不十分なのに睡眠薬服用を推奨することに違法性は?』

2017年3月4日 08:30

「糖尿病に睡眠薬」検証不十分なのに睡眠薬服用を推奨することに違法性は?

実際には、当該新薬の服用によって直接的に血糖値低下をもたらすことはなく、また、服用したからといって必ずしも他の薬よりも熟睡できる効果が高いとまではいえないとのことですから、薬事法違反のおそれがあります。

■BPOによる検証の可能性も

BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は、「放送倫理上問題がある」または「内容の一部に虚偽がある」と指摘された番組内容について調査し、調査、審議・審理した結果を公表しています。

今回の情報番組についても、審議・審理の結果、放送倫理上問題があるとされてしまう可能性があります。

■問題となるのは医薬品だけではない

今回の番組は医薬品のケースでしたが、医薬品ではなく食品・健康食品の効能・効果についても薬事法や景品表示法違反となることがあるので注意が必要です。

たとえば、特定の健康食品について「○○という疾病に効果がある。」、「体が疲れにくい」、「代謝低下改善」という表現を用いた広告は、薬効による増強や改善を明示的・暗示的に与えてしまいますので薬事法違反となってしまいます。また、薬効による増強や改善を避けた表現であっても、食品・健康食品等の商品について、実証されていないにもかかわらず「今までの同種商品よりも100倍の成分が含まれている」

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