【弁護士が教える】ホストから脅迫を受けた時の対処法
本日は担当ホストやホストクラブの従業員、回収業者から脅迫行為を受け場合の対応方法についてお話をいたします。
皆さまからご相談いただく内容の中には、担当ホスト等から暴言を吐かれたり、手を上げられたりして、お金を要求されたというものがあります。
手を上げられるというケースは全体から見ると少ないと言えるのですが、暴言は多くのケースで存在しますね。
こういった担当ホストの行為は恐喝罪にも該当しうるものです。
担当ホストは「払わないヤツが悪い」という前提で話を進め、必要以上に皆さんを負いこんできます。
払えないという負い目もあってか、担当ホストからの執拗な取り立てに対してNOと言えないばかりか、パニックになって無理をするというケースが後を絶ちません。
こういった担当ホストからの恐喝にも該当するような取り立てを受けたときはどのように対応すべきなのでしょうか。
まずは、証拠を確保しましょう。
後に警察に相談するのでも、弁護士に相談するのでも、暴言や暴力の証拠があると無いのとでは、対応に差が出てきます。
もちろん証拠があるほうがより効果的な対応ができます。
LINEやメールのやり取りを残すといったことはもちろん(消すように指示されることもあるので注意が必要です。