くらし情報『非常用ドアコック操作で電車の運行を妨害した男 刑罰や損害賠償額はどうなる?』

2020年3月10日 17:55

非常用ドアコック操作で電車の運行を妨害した男 刑罰や損害賠償額はどうなる?

目次

・人身事故などで運行がストップすることも
・非常用ドアコックを操作して逮捕
・刑期はどのくらい?
・損害賠償額は?
・電車運行妨害は犯罪
非常用ドアコック操作で電車の運行を妨害した男 刑罰や損害賠償額はどうなる?
首都圏や近畿圏など、都市部では朝と夜の通勤・通学時間帯、常軌を逸しているとも思えるほど混雑します。

電車によっては、駅員が乗ろうとする客を手で押し込めるなどすることもあり、海外ではその動画を見たネットユーザーから、「異常な光景」と驚きの声が上がっています。

小池百合子東京都知事は知事選時、「満員電車ゼロ」を公約に掲げていましたが、実現することは出来ませんでした。長く続いている習慣だけに、如何ともし難いものがあるようです。

人身事故などで運行がストップすることも

満員電車の混雑だけでもかなりストレスを感じるものですが、人身事故や架線トラブル、自然災害などによる運転見合わせは、通勤・通学客にとって最悪の事態です。

線路を走る電車である以上致し方ないことですが、ただでさえ混み合っているなか、さらに人が殺到し混雑することになることを歓迎する人はほとんどいないことでしょう。なかには、怒りに任せて駅員に暴言を吐く、迷惑行為をするなどして逮捕された人間もいます。


非常用ドアコックを操作して逮捕

なかでも「悪質」と騒がれたのが、2019年に発生した事件。電車の遅延に腹を立てた男が、JR根岸線・根岸駅で電車が発車した際、非常用ドアコックと呼ばれる車内から手動でドアを開けることのできるレバー操作し、運行を妨害。

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