と困惑する人が多かった様子。東京都水道局のお客様センターには問い合わせが多く寄せられ、電話がつながらない状態にまでなったそう。
これを教訓に、今度は出来る限りの対策をしておくのが賢明。東京都水道局のホームページには、「水道管の凍結について」と題し、対策を紹介しています。
【対策】
(1)水道管が直接外気に触れないように保温材を巻き付け、ヒモでしばって固定する
(2)保温剤が濡れないようにビニールテープ等で下から隙間なく重ねて巻く
露出している水道管は、中にある水が凍ってしまうことがあり、断水したり、水道管が破裂してしまったりということが想定されるので、早めに対策しておくといいかもしれません。
ちなみに、保温材は市販されているものだけでなく、毛布や発泡スチロールなどでも代用可。また、もしもすでに凍ってしまっている場合、早く氷を溶かそうと熱湯をかけるのはNG。急に熱湯をかけると、水道管の破裂につながることもあります。
自然に溶けるまで待つもしくはタオルで包んでからぬるま湯をかけてゆっくり溶かすというのが、正しい方法とのことなので、焦らず対応しましょう。(文・山手チカコ/考務店)