真っ黒なままのパッキンがついた弁当箱を使い続けるのは、ちょっと抵抗のある人が多いと思うので、買い換えてしまうのがベストかもしれません。
予防が肝心
初期段階であれば、落とすことのできる黒カビですが、弁当箱は食べるものに直接触れるため、不衛生な状態ができてしまうこと自体が問題。カビが生えないように日頃から予防することが大事です。黒カビ予防の方法は、面倒でも毎回弁当箱をしっかり分解し、パッキンを外して洗うこと。食べ終わったらなるべく早めに洗って、しっかり乾燥させることがカビを防ぐポイントだそうです。
面倒くさがって、弁当箱を放置してしまったり、しっかり洗わなかったりするとやってくる黒カビ。衛生的によくないのはもちろん、周囲から弁当箱洗いをずぼらにしていると思われてしまう可能性もあるので、きちんと対処しておきたいところ。どうしても面倒な人は、最近はパッキンのない弁当箱も増えているので、そういったものを選ぶのも有効かもしれません。
(文・姉崎マリオ)