投資信託のリスクは何?初心者が知っておきたい対処法も合わせて解説
本記事では、投資信託のリスクや種類、その対処法についてわかりやすく解説します。
結論から言いますと、投資信託のリスクとは、値動きの幅を指すことが一般的です。
また、そのリスクの種類には、価格変動リスク・為替リスクなどがあります。
それらリスクに対する対処方法は「分散」することです。値動きの異なる投資対象に分散投資をするだけで、初心者の方にも、プロにも、同じくリスクが下がるという「少し良いこと」が起こります。それでは、詳しく見てみましょう。
投資におけるリスクとは?
まず、リスクとは何でしょうか?日常生活においては、しばしば「危険性」などと表現されます。しかし、投資におけるリスクとは「標準偏差・リターンの散らばり・リターンのバラツキ」のことを意味します。
標準偏差≒リスク:ここでの標準偏差とは、リターン(収益率)の散らばりのこと。1標準偏差・2標準偏差・3標準偏差とある(本記事においてはここはまだ理解しなくても構いません)。初心者の方にとって重要なことは、リターン(収益率)の散らばりがリスク(値動きの幅)であるということ。つまり、リスクはリターン(収益率)からできている。