2019年8月19日 23:00
iDeCoの掛け金はいくらがおすすめ?平均・最低・最大の金額をプロが解説!
一方iDeCoの掛け金の上限が自営業者は6.8万円と高く設定されています。
会社員の上限が1.2万円のケースもある中で、6.8万円というのは大変大きな意味のあることではないでしょうか。
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iDeCoの掛け金は毎月最大限がおすすめの理由【サラリーマンも自営業者も主婦も】
また、自営業者のみならず、サラリーマンも専業主婦・主夫も最大限にiDeCoを利用することを考えてみることが必要ではないかと筆者は感じています。
当たり前ですが、毎月最大限にお金を出していれば老後の資産が大きくなることが予想されます。
以下はiDeCoにおける「運用利率が平均5%(年率)の場合の40年後の資産総額のシミュレーション一例」(未来を保証するものではありません)です。
※図表は筆者作成
上図のようになりました。
上の一例では、いずれも「同じ期間」「同じ運用利率」です。異なるのは投資額だけです。
同じ期間・同じ制度で資産形成をするのであれば、できるだけ金額は大きい方が良いのは自明の理ではないでしょうか。
そのため、限度額の低い会社員や公務員の場合は、つみたてニーサとの併用を真剣に検討することも大切です。