2023年5月18日 09:10
「老後の資金が不安…」40代で本気でお金の見直し! 年間40万円節約できた方法は
独身のころは会社で財形貯蓄をして残りは好きなだけお金を使っていました。好きな洋服を買い、年に1~2回は国内、海外旅行を満喫。貯金さえしていればいいと思っていました。
しかし、結婚後、出産、子育てと怒濤(どとう)の日々を過ごし、子育てが落ち着いてきたころ、将来のお金のことを夫と話しました。この先、必要となるお金の多さにやっと気付き、本気でお金について学び、見直しをした私の体験談です。
★関連記事:「子どもに苦労をかけたくない」人生100年時代!老後に備えて節約を始めたら暮らしがシンプルに
教育資金こんなにかかるなんてナメていた
夫と将来のお金のことについて話したとき、夫が卒業した国立大学で学費などがいくらかかったかを聞き、その金額に驚いて開いた口がふさがりませんでした。なんと学費が約250万円、ひとり暮らしの家賃が約220万円もかかったそうなのです。
1人の子どもの大学進学までに準備する教育資金は、教育関連のサイトによると一般的に300万~500万円。わが家は子ども2人なので600万~1,000万円必要になるようです。そしてニュースにもなっている老後2,000万円問題……。今の生活では貯まる気がしません。