くらし情報『退職後の負担を減らす!住民税を一括徴収で支払う方法をFPが徹底解説』

2020年1月11日 20:00

退職後の負担を減らす!住民税を一括徴収で支払う方法をFPが徹底解説

そこにやってきたのが住民税でした。金額自体約30万円近くの住民税でした。支払額に驚き、慌てて私の所に連絡をくれましたが、税金からは逃げられない事を伝え、分割で納めるか、一括で納めるかという選択でした。最終的に蓄えから一括で支払っていました。

この時、弟はどんな選択であれば一番困らなかったのか?その点について次に解説していきたいと思います。

退職の時期で住民税の支払い方法が変わる

退職の時期で住民税の支払い方法が変わる


実は退職の時期で住民税の支払い方法が変わってきます。この点をしっかりと押さえておいて頂きたいので、詳しく解説していきますね。

また退職のタイミングに関して大きく分けると1月から5月まで(以下上半期)に退職するのか、6月から12月(以下下半期)までの間に退職するのかで異なります。
まずは上半期から解説します。

上半期に退職する場合
上半期に退職する方は、どのタイミングであっても住民税を天引きされている最中でしょう。この場合1月など上半期が始まって最初の月の場合は注意が必要です。何故なら、残りの2月~5月までの期間、住民税の天引きを最後の給料、若しくは退職金で一括精算される事が一般的だからです。

精算可能な金額であれば精算しておく事がベストです。

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