くらし情報『家族を連帯保証人にする条件とは?審査基準&自己破産した場合の対応方法もFPが解説』

2020年3月8日 14:00

家族を連帯保証人にする条件とは?審査基準&自己破産した場合の対応方法もFPが解説

いずれにせよ、それほど連帯保証人の責任は重いのです。

通常の保証人よりも遥かに責任が重い
保証人には、通常の保証人と連帯保証人があります。通常の保証人の場合、債務者よりも先に保証人に督促が入れば、債務者への取り立てを主張することができます。また、債務者が返済できるにも関わらず督促が入った場合、そのことを主張することも可能です。ほかにも、複数の保証人で分割した返済も可能です。しかし、連帯保証人にはこれらの権利がないため、債務者と同じ責任を負うことになります。

債務者が自己破産した場合の対処法

債務者が自己破産した場合の対処法


家族である債務者が自己破産をし、連帯保証人であるあなたに借金が回ってきた場合、どのような対処をすれば良いのでしょうか?ここでは以下の方法を紹介します。

  • まとめて返済する
  • 計画的に返済する
  • 値切る
  • 資産の売却を検討する
  • 自分も債務整理をする
まとめて返済する
もしも返せるお金があるならば、とりあえずまとめて返済するというのは1つの方法です。
まとめて返済した場合のメリットは、督促が入らず平穏な生活ができることや、面倒な交渉や裁判を回避できるところです。

一旦全額返済してから、払い過ぎたと感じた分は後から請求できる「求償権」

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