2020年6月4日 14:00
米国株の買い方ガイド!アメリカ株の購入方法&注意点を金融の専門家が徹底解説
というのも、時価総額の大きな銘柄=安定的な成長余力があると見ることができるからです。
時価総額の大きな銘柄には、例えばアップルやアマゾン、Googleを提供しているアルファベットなどのIT企業や、AIに欠かせない半導体を作っているエヌビディアやテスラなど、革新的なサービスを提供している企業が名を連ねています。
確かに時価総額の大きな企業が必ずしも株価が上がるとは限りませんし、成長率で見るとほかの新興企業のほうが高いでしょう。
ただ、長期的な視点に立ったとき、世界中から優秀な人材が揃い、最新の技術を有しているそれらの企業が安定的に売り上げを伸ばし、長期的に株価を伸ばす可能性は十分にあると考えます。
【番外編】余った米ドルは、米ドル建MMF(マーケット・マネー・ファンド)へ
もし米国株を購入後、米ドルが余っていて特別何かを購入する予定がなければ、米ドル建MMFを購入してもよいでしょう。
米ドルを預り金に置いておくだけでは、利金はつきません。ですが、米ドル建MMFの中には、年率換算で0.075%の金利が付く商品もある(2020年6月時点)ため、ただ預り金に置いておくよりも余った米ドルを活用できます。