2020年6月13日 20:00
仮想通貨のレバレッジ取引とは?仕組み&メリット・デメリットを金融の専門家が解説!
といわれています。ボラティリティーとは、価格変動の大きさを表す言葉で、ボラティリティーが高いと価格が乱高下しやすくなります。
GMOコインの調査による2017年8~11月の日次ボラティリティーは、以下の通りです。
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このように仮想通貨はボラティリティーが非常に高いので、それだけ価格が急激に変動しやすいのです。大きな利益を狙えるので、ボラティリティーが高いことは必ずしも悪いとはいえませんが、損失も大きくなるリスクがあるという点には注意が必要です。
追加で証拠金を支払う「追証」
また、「追証」が発生するリスクもあります。追証とは、追加で証拠金を支払わなければいけないことです。仮想通貨のレバレッジ取引には、ロスカットルールがありますが、価格が急変動した場合にロスカットが行われない場合もあります。
そうなると現在の証拠金では取引を続けられないので、追加で証拠金を入れて、証拠金率を高めないといけないのです。
レバレッジ手数料がかかる
FXの場合、1日の取引終了時間である朝6時をまたいで通貨を保有していると、通貨間の金利差としてスワップポイント(金利差調整分)がもらえます。仮想通貨には金利という概念はなく、スワップポイントの支払いや受け取りは発生しません。