くらし情報『住民税は年収いくらから発生する?仕組み&計算方法をFPがわかりやすく解説』

住民税は年収いくらから発生する?仕組み&計算方法をFPがわかりやすく解説

目次

・住民税の仕組み・所得税との違い
・収入・給料がいくらあると住民税が課税される?
・住民税にかかる税率や均等割の部分の金額
・住民票を移さないとどうなる?
・住民税は年収いくらから課税されるか・まとめ
住民税は年収いくらから発生する?仕組み&計算方法をFPがわかりやすく解説


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会社員として働いていると、納税は会社が自動的にやってくれるので、どのような税金をいくら納税しているのか正しく把握できていない方も多いのではないでしょうか。中でも住民税は納税していることすら自覚のない人も少なくありません。

そこで本記事では、住民税の仕組みや計算方法について詳しく解説します。

住民税の仕組み・所得税との違い


住民税の仕組み・所得税との違い


そもそも住民税という税金は、都道府県民税と市町村民税を足した税金の呼び方で、一括で支払いをしていることからまとめて住民税と呼ばれることが一般化しています。住民税は自治体によって定額だと思っている人が時々いますが、正確には少し違います。

所得割と均等割
住民税には所得に応じて税額が変動する所得割部分と、地域によって定額で決まっている均等割部分があり、それぞれを足した金額が住民税です。

基本的に前の年の所得に対して課税されますが、1月1日時点で住所をおいている自治体について、所得割で計算する金額と均等割で決められている金額がかかります。1月1日時点で住所を有していないものの、事務所や家屋敷などがあるところについては、均等割の部分に限ってかかります。

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